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インテリアの一部でもある室内ドアにとって、
他との協調性、そして長く使い続けられること
(耐久性)はとても重要な要素です。
スウェーデンでは、無垢材のドアが多く
使われています。デザインの自由度は限られて
しまいますが、その重厚で長く使うに従って
趣を増す質感が大きな要因でしょう。
ここでご紹介する室内ドアは、良質な森林資源に
恵まれたスウェーデンの北部に工場があり、
厳しい寒さの中でゆっくりと成長した原木を原材料としています。
例えば、スウェーデン北部産のパイン材は、緻密な木目をもち粘り強く、
硬く密度が高いのが特徴で、同じパインでも性能も価格も高いものです。
そんな良質のパイン材で、贅沢にも樹齢80〜150年のものを使ってつくられた室内ドアは、
長く使っていけるものですし、長く使っていきたい逸品です。
室内ドアとしての品質を保持するためには、良質な材の選択に続いて、
材の乾燥技術、加工技術が必要です。コンピュータ制御された正確な断面を削りだす
工作機械も多用されますが、多くの過程において手作業がかかせません。
手間も時間もかかります。しかし、最高の材料に対して最高の室内ドアをつくりだすことが
自然への感謝だと、スウェーデン人は生まれながら感じ取っているのでしょう。
ドアには右吊元と左吊元とがあります。左右対称のドアデザインであれば、
蝶番とラッチ錠の向きを変えることで吊元を簡単に変えられます。
そんなことが可能な蝶番とラッチ錠を標準装備しています。
蝶番も上下の調整が可能で、ドアだけでなく付属される金具類も
長く使っていくことを想定している証です。
ドアと壁をつなげているのが、ドア枠です。ドア枠は壁の厚みに応じて
いろいろな幅が可能です。基本は92mmですが、例えば130mmにもできます。
ドア扉がオーク材であれば、オーク材のドア枠もありますし、
室内ドアで気密や遮音をとりたい場合など、気密リスト付きのドア枠もあります。
必要に応じていろいろなドア枠が用意されています。
室内ドアには、通常、レバーハンドルと
キープレートが付いています。
レバーハンドルで扉を開閉し、必要であれば
鍵をかけることもできます。トイレや脱衣室
などには、キープレートの代わりに
サムターンが付けられます。引戸の場合は、専用の取手もあります。
ここでは、室内ドアのラインナップの代表的なものをご紹介します。
ラインナップすべてをご覧になりたい方は、下記よりカタログを請求できます。
室内ドアの基本は開き戸ですが、
同じドア扉で、引戸も可能です。この場合、
扉上部に引戸用レールを使って扉を吊ります。
扉は壁の側面に取り付けるか、
壁の内部に格納します。
専用の格納フレームもあります。
一部のデザインでは、収納折戸もドア扉と同じデザイン・仕上げを選べます。
こうすれば、室内の扉は統一され、上質なインテリアになります。
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「モーラ・グループ」のブランドサイト
2019年よりモーラ・グループのブランドサイトが新設されています。
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