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外側アルミ2+1=3層ガラス木製窓
トップレベルである理由 外側アルミ2+1=3層ガラス木製窓
窓は、住宅の外壁や屋根、床に比べて何倍も熱を通し
やすく、住宅全体の熱損失に対して、冬の暖房時で40%、
夏の冷房時で60%にもなるといわれています。ですから、
断熱性の高い省エネルギー住宅では、窓の性能はそのまま
住宅の性能に直結するといっても過言ではありません。

では、窓の性能とは、
いったいどのようなものがあるのでしょうか?


最も代表的なものは、「断熱性能」です。
断熱性能が高いほど、窓からの熱損失が抑えられ、
冬場のあのいやな結露も発生しにくくなります。

同時に忘れてはいけないものが、「遮熱性能」です。
断熱性能が高い住宅は、冬場は暖かくていいのですが、
この遮熱性能が低いと、夏場にオーバーヒートを起こしてしまいます。
つまり、室内の温度が異常に高くなってしまうのです。

実は、この原因は、太陽の日射熱です。この日射熱は窓のガラス面を透過して
室内に入り込み、その熱が今度は住宅の高い断熱性能によって保温されてしまいます。
したがって、遮熱性能が高い窓であれば、夏場も室内は驚くほど涼しくなるわけです。

そして「耐久性」も重要です。
住宅の耐用年数が平均100年以上にもなるスウェーデンでは、
耐久性の高い窓づくりをすることで、何度も交換する手間を省いています。


その他、「遮音性能」、「気密性能」、「安全性能」・・・と続きますが、
窓を選ぶ際には、窓の質感や使い勝手といったインテリア性や実用性も大切ですね。

これらの窓に要求される課題を、高い次元で、すべてクリアしている窓が、
「外側アルミ2+1=3層ガラス木製窓」です。

これは、住宅先進国スウェーデンで、トップレベルを誇る窓です。


外側アルミ2+1=3層ガラス木製窓 窓の断面図
外側アルミ2+1=3層ガラス木製窓は、窓扉が、
「単層ガラスのアルミサッシ」と「複層ガラスの木製サッシ」から成り立ち、
この間に対流空気層があります。

ここにブラインドが内装され、ブラインドを閉める(下ろす)ことで、
夏場に高い遮熱効果を発揮します。

窓枠には、形状安定性に優れ、木目がきれいなスウェーデン北部産パインが
使われています。窓の外側は完全にアルミで被覆されているためメンテナンスフリーで、
外側が木製の窓はスウェーデンで30年以上の耐久性といわれるのに対して、
この窓は、50年以上の耐久性といわれています。

窓枠と窓扉には、外側の「防水リスト」と、内側の「気密リスト」によって
高い防水・気密性が実現されています。

外側:アルミ被覆 ホワイトラッカー仕上げ 内側:木製(パイン) ホワイトステイン仕上げ
ブラインドによる遮熱メカニズム ブラインドを閉めると日射熱が放出
窓に内蔵されたブラインドを閉めると(下げると)、
太陽の日射はブラインドで遮られ、
日射熱は対流空気層から外部へと放出されます。

このため屋内は夏でも涼しく、
冷房も効きやすくなります。もちろん、
ブラインドは目隠しにもなりますし、
外部の光の取り入れる量を調整することもできます。

アルミ製のブラインドは、冬の暖房時では、
室内の熱を反射するため、保温効果もあります。

ブラインドが不要なときは、ブラインドを開けて
(上げて)、固定しておくことが可能です。


2層構造の窓扉
「単層ガラスのアルミサッシ」と「複層ガラスの木製サッシ」から成り立つ窓扉は、
通常一体化されています。

片側のロックを外すと、窓扉は、
「単層ガラスのアルミサッシ」と「複層ガラスの木製サッシ」とが分離します。
さらに反対側のロックを外すと、「単層ガラスのアルミサッシ」を取り外すことも
できます。このため、窓扉内部の掃除や、ブラインドの掃除、メンテナンス、
交換を簡単に行うことが可能です。

窓扉(一体状態) 窓扉(分離状態)
スウェーデンレベルの断熱性能
窓の断熱性能は、熱がどれだけ貫流するか?を示した「熱貫流率」で表示されています。
この外側アルミ2+1=3層ガラス木製窓の熱貫流率は、標準仕様で「1.1 w/m2k」です。
オプションで、ガラスの性能を上げることで、「0.9 w/m2k」まで可能です。

現在、日本では、省エネ建材等級の最高レベルである窓の熱貫流率が、
「2.33 w/m2k」以下となっています。つまりこの窓は、その2倍近くの断熱性能を誇ります。


防音窓レベルの遮音性能
遮音効果は40dB 音の大きさの目安
高い断熱性と気密性を追求した結果、この窓は構造上、高い遮音性能が生まれています。
その遮音効果は、「40dB」。これは一般的な防音窓に相当する性能です。

遮音効果40dBとは、例えば、パチンコ店内(90dB)を図書館の静かな室内(50dB)にまで
抑えるレベルです。日本では遮音性能が高い住宅の外壁で40dB、窓で25dBくらいですから、
日本では外壁レベル以上の遮音性能とも言えるでしょう。


実用性の高い開閉方式 ドレーキップ
「内開き」状態 「内倒し固定」状態

窓の開閉方式は「ドレーキップ」といって、
ハンドル操作で「内開き」と「内倒し固定」をすることができます。
高断熱・高気密住宅では、必ず計画換気がなされているため、
窓を開けることはほとんどありませんが、窓を開けるときは「内開き」、
ちょっと換気したいときは「内倒し固定」にします。

「内開き」は、窓の掃除にとても便利で、特に2階の窓では、
安全で簡単に窓の掃除をすることができます。
窓が「外開き」ですと、実際には窓の掃除は危険で面倒なものです。

「内倒し固定」状態では、にわか雨程度なら、雨が室内に入り込むことはありません。
また、外部から手を入れてハンドル操作はできないため、ある程度の防犯性能もあります。


仕上げとレバーハンドル
窓の仕上げは、外側のアルミ部分が、ホワイトラッカー仕上げが標準で、
オプションで他のカラーも選べます。

室内側の木部(パイン)の部分は、クリアラッカー又はホワイトステイン、
ホワイトペイントが標準です。オプションで他の塗装仕上げを選ぶこともできます。
無塗装も可能です。
窓のレバーハンドル
ハンドルは、シルバー色が標準です。
オプションでその他のデザイン、色が選べます。


長く使うための調整機能 長く使うための調整機能
窓を長い間、問題なく安心して使って頂くために、
窓扉の閉まり具合や傾きを微調整することができます。
窓扉の調整でも不十分な場合は、窓枠を調整することも可能です。


バルコニードア
外側アルミ2+1=3層ガラス木製ドア バルコニードアには、
「外側アルミ2+1=3層ガラス木製ドア」があります。
窓と同じく、外側アルミ2+1=3層ガラス木製ですが、
開閉方式が外開きとなります。

ドアを任意の位置で固定できる、
開閉ブレーキ機能付です。

室内側には、「ハンドルとサムターン」が、
外側には「ハンドルのみ」が標準仕様で
付いています。




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