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窓の取付方法 窓の取付方法
<ドアの取付方法も基本的に同様>

スウェーデンの木製窓は、窓枠の周囲
(上下左右)に約10mmのクリアランス
を確保して、取付調整ボルトと固定用
スクリューによって外壁のたて枠(柱)
に取り付けられます。

例えば、「08x13」サイズの窓の場合、
窓枠外寸は780x1280mm
(又は785x1285mm)となっており、
窓を取り付けるラフ開口は、
800x1300mmとなります。

窓を取り付ける際には、10mm厚
程度の板を用意しておきます。
窓扉は予め窓枠から取外せます。

まずは、取付調整ボルトを六角レンチに
よって8mm程度、窓枠より出しておきます。
続いて、10mm厚程度の板をラフ開口の下部両端に敷き、その上に窓を載せます。

窓の水平・鉛直・対角の長さ・ねじれを
確認しながら、六角レンチで調整ボルトを張っていきます。

その後、窓が適正位置に仮固定されたら、固定用スクリューにて窓枠を
外壁のたて枠へと完全に固定します。
(ラフ開口の下部両端に敷いた板はそのままで大丈夫です)

どうしてこのような面倒くさい取付方法かというと、
それは窓枠をいつでも調整できるようにするためです。

窓の耐用年数が、30年、50年以上と想定されているスウェーデンでは、
窓が問題なく長い間使われていくためには、窓の調整機能は不可欠だと考えています。
窓だけでなくテラスドアや玄関ドア、内装ドアまでもが、同様な取付方法を
取っているのはこのためです。


続いて重要なことは、この窓枠周囲10mmのクリアランスの処理方法です。
ここも外壁と同じように断熱処理と気密処理をする必要があります。

断熱処理は、通常、ロックウールなどの断熱を充填します。
そして最も注意しなければいけないことは、気密処理であって、
気密処理は室内側だけ行います。「室内側だけ」です。

雨水が入ってはいけないと、外側も気密処理を行うと、
窓枠が腐ってしまう危険性があるのです・・・。


実は、スウェーデンも、以前は室内側と外側の両方を気密処理していました。
しかし、当時、木製の窓枠が腐るという問題も同時に多く発生していたのです。
そこで、スウェーデン国立試験研究所が調査した結果、
その原因は、外側の気密処理にありました。

室内側と外側の両方を気密処理したとしても、実際には100%気密ということは
あり得ない事で、やはりどこからか水蒸気が入り込んでしまいます。
そして、その水蒸気が今度は外部へ逃げられなくなり、窓枠を腐らせていたわけです。

大事なことは、100%気密ということが木造住宅レベルにおいて
不可能であるという認識をもって、その入り込んでしまう水蒸気をどのように逃がすか?
という意識をもつということなのです。
つまり、外側を気密処理せずに、外側から「逃がす」わけですね。


何か難しい話になってしまいましたが、実はこれ、
日本でも一般的に行われていることなのです。

高断熱・高気密住宅の外壁は、室内側に気密層があり、
外側には気密層ではなく、水は通さないけれど水蒸気は通すという、
「防水透湿層」が設けられているのです。
この窓枠周囲10mmのクリアランスの処理方法も全く同様ということです。


以下に、スウェーデン窓の一般的な納まり図をご紹介します。
「一般地域」と暴風暴雨のある「台風地域」とがあります。

どちらも大切なことは、「水は上から下へ」、「水蒸気は下から上へ」動くことを
考えながら、防水と通気処理を行うということです。

(注意)
スウェーデンでは、窓やドアは予め住宅製作工場にて、外壁ブロックに取り付けられます。
その際のクリアランス処理は特殊ゴムを挟み込む方法を取っており、
ここでご紹介している方法とは異なります。

以下の方法は、日本において窓を現場で後から取り付ける事例です。

納まり図 一般地域 窓の納まり図(左右)一般地域
窓の納まり図(左右)一般地域
A:

22x120mm 外装ケーシング
16mm 外装材(サイディング)
30mm 縦桟(通気層)
0.2mm 防水透湿シート
12mm 構造用合板
45x145mm たて枠
145mm 断熱材(ロックウール)
0.2mm 気密シート
45x45mm 横桟
45mm 断熱材(ロックウール)
12.5mm せっこうボード


窓の納まり図(上部)一般地域
窓の納まり図(上部)一般地域
B:

22x95mm 外装ケーシング
16mm 外装材(サイディング)
30mm 縦桟(通気層)
0.2mm 防水透湿シート
12mm 構造用合板
45x145mm たて枠
145mm 断熱材(ロックウール)
0.2mm 気密シート
45x45mm 横桟
45mm 断熱材(ロックウール)
12.5mm せっこうボード


窓の納まり図(下部)一般地域
窓の納まり図(下部)一般地域
C:

22x120mm 外装ケーシング
16mm 外装材(サイディング)
30mm 縦桟(通気層)
0.2mm 防水透湿シート
12mm 構造用合板
45x145mm たて枠
145mm 断熱材(ロックウール)
0.2mm 気密シート
45x45mm 横桟
45mm 断熱材(ロックウール)
12.5mm せっこうボード


納まり図 台風(暴風暴雨)の多い地域 窓の納まり図(左右)台風地域
窓の納まり図(左右)台風地域
A:

22x120mm 外装ケーシング
16mm 外装材(サイディング)
30mm 縦桟(通気層)
0.2mm 防水透湿シート
12mm 構造用合板
45x145mm たて枠
145mm 断熱材(ロックウール)
0.2mm 気密シート
45x45mm 横桟
45mm 断熱材(ロックウール)
12.5mm せっこうボード


窓の納まり図(上部)台風地域
窓の納まり図(上部)台風地域
B:

22x95mm 外装ケーシング
16mm 外装材(サイディング)
30mm 縦桟(通気層)
0.2mm 防水透湿シート
12mm 構造用合板
45x145mm たて枠
145mm 断熱材(ロックウール)
0.2mm 気密シート
45x45mm 横桟
45mm 断熱材(ロックウール)
12.5mm せっこうボード


窓の納まり図(下部)台風地域
窓の納まり図(下部)台風地域
C:

22x120mm 外装ケーシング
16mm 外装材(サイディング)
30mm 縦桟(通気層)
0.2mm 防水透湿シート
12mm 構造用合板
45x145mm たて枠
145mm 断熱材(ロックウール)
0.2mm 気密シート
45x45mm 横桟
45mm 断熱材(ロックウール)
12.5mm せっこうボード


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