|
|
 
主要建材の紹介
 
玄関ドア
 
窓・テラスドア
 
トップライト
 
室内ドア
 
階段
 
フローリング
 
造作材
 薪ストーブ
  
スウェーデンの
  住宅・建材情報ブログ
  住宅の資産価値を高める
  ノウハウと実例など紹介
  >詳しくはこちら
  Baby-Board 「Robust」
  スウェーデン発の
  かっこいいオムツ交換台
  >詳しくはこちら
  スウェーデン製コテージ
  スウェーデン生まれの
  愉快なログコテージたち
  >詳しくはこちら
|
|
寒さが厳しいスウェーデンでは、生活の必需品として昔から薪ストーブが使われています。
国土のほとんどが豊かな森林に恵まれ、自然と共に生きるスウェーデン人にとって、
薪は、最も身近に存在する燃料です。
薪ストーブは、家の暖を取るだけでなく、お湯を沸かしたり、食べ物を温めたりと、
調理用にも使われ、各部屋に設置されていた程です。
そのため、スウェーデンの昔の家では、屋根に必ず煙突があり、大きな家では、
たくさんの煙突がありました。
最近では、便利な電化製品が、暖房や調理を受け持っていますが、スウェーデンでは、
今でもほとんどの家に薪ストーブが設置されています。なぜなら薪ストーブは、
ものを暖めるだけでなく、人の心までも温める、人間の本能に癒しを与えてくれる、
とても魅力的なものだからです。
住宅の性能やデザインが、時代を超えて進化するように、薪ストーブも進化しています。
モダンで最新型の薪ストーブをご紹介しています。
薪ストーブは、本物の薪を使って、実際に火を燃やすため燃焼用空気(酸素)
が必要です。高断熱・高気密の住宅では、計画的に換気し、新鮮空気を
外気から室内へと取り入れていますが、これは、人間が健康的に生活するのに
必要な空気量を基準としています。
したがって、室内の空気を薪ストーブの燃焼用空気として使ってしまうと、
その空気量が不足してしまうため、必ず燃焼用空気は、別途、
外気から取り入れる必要があります。
そのためスウェーデン製薪ストーブ「Contura」(コンテューラ)は、
高断熱・高気密仕様の住宅で使える最新型の燃焼構造を装備しています。
青矢印:
燃焼用空気は、床下の給気ダクトから外気が取り
入れられ、炉の側面と上部から供給されます。
緑矢印:
さらに炉の温度が上がってくると、背面から内部へ
の気流が発生し、最も効率のよい燃焼状態になり、
ススも出にくく、薪の燃焼時間も長くなります。
「Clean Burning System」
(クリーンバーニングシステム)
赤矢印:
薪ストーブの炉が暖まると、炉の周りで上昇気流が
発生します。室内の空気は、薪ストーブの背面下部
から吸い込まれ、炉の熱によって暖められます。
暖められた空気は、薪ストーブの背面上部から
室内へ戻り、室内の温度を効果的に上昇させていきます。
日本では馴染みの薄い薪ストーブですが、日本人が囲炉裏を愛するように、
スウェーデン人もまた薪ストーブを愛しています。本物の炎を見ていると、
人間の心は落ち着き、癒されてくるからです。
便利で簡単な暖房機器が取り揃った現代、薪ストーブは原始的で面倒くさいものです。
しかも薪は一体どこから集めればいいのでしょうか・・・?
薪ストーブは趣味のものと思われるかもしれません。
でも、一度、考えてみて下さい。
もし、電気やガスが全く使えない状態になってしまったら・・・。
しかも、真冬にそんな状態が起こってしまったら・・・。
私たちはそのような大震災を少なからず経験しているはずです。
そんな時、薪ストーブがあれば、小枝や廃材など、何かしら集めれば、
それらを燃やして、住宅の暖を取ることができます。
「Contura」では、薪ストーブの上部が、簡易的なオーブンになっているものがあり、
普段は趣味として使え、万が一の災害時には、食事を温められる貴重なオーブンとして
役立ちます。オーブン内部は、薪ストーブが点火されると、短時間で200℃に達します。
薪ストーブの本当の価値は、ここにあります。電気やガスに完全依存している
現代だからこそ、原始的な薪ストーブを取り入れたいものです。
薪ストーブの炉で燃焼した空気は、もちろん、室内へ排出するわけにはいきません。
「Contura」の薪ストーブでは、家の様々な場所に対応可能な
専用の煙突システムが用意されています。
排気の通る煙筒は、直径150mmでステンレス製。
その周囲には、60mm厚の不燃材のロックウールが巻かれ、仕上げ面の外周は、
ラッカー仕上げのプレートで覆われています。このため、煙筒は手で触っても熱くなく、
そのまま仕上げとして室内に露出させることも可能です。
屋根の煙突上端には、「Ballerina」(バレリーナ)と呼ばれる風見鶏が付いています。
風向きによってクルクルとバレリーナのように回転することから名付けられています。
「Ballerina」は、回転しながら常に風上に向かって煙筒先端を覆っているので、
雨や雪が煙筒内に入るのを防ぎながら、煙筒内の空気を吸い上げる効果があります。
結果、煙(排気)がスムーズに外へ排出されていく仕組みです。
ここでは、薪ストーブのラインナップの代表的なものをご紹介します。
スウェーデンの工場から取り寄せますので、お好きなものをお選びできます。
>薪ストーブに関するお問い合わせ
「モーラ・グループ」のブランドサイト
2019年よりモーラ・グループのブランドサイトが新設されています。
最新のスウェーデン住宅・建材等に関する情報はこちらをご覧下さい!
モーラ・グループのブランドサイト:
https://mala-gruppen.jp
>こちらから
|
|
|